ドアクローザーの調節の仕方



その他の機能

 

 

「バックチェック機能」とは、強風などによって、急激にドアが開いてしまうことを防ぐ機能です。この機能はドアが閉まる時にではなく、ドアが開く時に働きます。ドアが約80度の角度に開いた状態から、全開になるまでの区間に機能します。

 

この機能の目的は、強風や乱暴な扱いによって急激に開いたドアによって、ドアの後ろに立っていた人が怪我をしないようにするためと、ドアが壁に激突することでドアや壁を破損しないためです。高層階や強い風が吹く場所に適しています。

 

バックチェック機能の作動時にはドアが重くなりますが、故障しているわけではありません。ゆっくりと押せばドアは開きます。

 

「ディレイドアクション機能」とは、ドアの閉じ始めのスピードを制御する機能です。ドアを全開した角度より約70度までの区間の速度制御が得られ、ドアをゆっくりと閉じることができます。荷物の搬入時や車椅子での通行が便利に、安全になります。

 

「ストップ機能」はドアを開いた状態に保つ機能です。ドアクローザのストップ装置には、外装式と内装式があります。

 

外装式の場合は、アームにストップ装置があります。ストップ位置は、ドアの開き角度約70~180度の間で任意に設定できます。

 

内装式の場合、ストップ装置は本体に内蔵されています。ストップ角度の調整作業は不要であり、ドアを約85度開くとストップ装置が働き、ドアは開いたままになります。ドアは開き角度約85~180度の間で、任意の角度で止まります。ドアを閉める場合は、約85度の位置まで戻せば、後は自動的に閉まります。